教室も夏休み
夏休みも半分が過ぎました。
教室も1週間のお休みに入ります。
学校の宿題や課題が終わっている子も、残っている子もおやすみの間はいつもより少し多めにピアノも課題を出しています。
さて、夏休みは教室でも特別な事が始まりました。
吹奏楽部で初めての管楽器に取り組んでいる中学生の生徒さんに、管楽器のレッスン。
今回は、私が長年やっているトランペットではないので、友人に楽器を借りて一緒にふけるよう基礎練等、夏の1か月の期間限定で行っています。
ピアノは指を押せば音がなりますが(もちろん音の出し方、音色は技術によって様々です)金管楽器は3つ(又は4つ)のバルブ、ピストン息の入れ方、スピードで音の高低、音量、ピッチ(音程)をコントロールできるようになるのに何年も何十年もかかり、管楽器は作音楽器と言われています。
私は3つの金管楽器を経験しましたが、やはりどれもピアノとは全く違う難しさがあります。
また大勢で1曲を吹く楽しさと同様に、全員で1曲を同じ方向に持っていく事の難しさもあります。
ピアノも管楽器も、自分はどう演奏したいのか、作曲家はどう演奏すべきだと、その意図を汲み取れているか、いつもイメージを持って取り組むことを大事にレッスンしていきたいと思います。
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