メトロノームのすすめ

おうちの練習では、なるべくメトロノームも使いながら進めるようにお話ししています。

振り子式、電池式、スマホのアプリ、電子ピアノ内蔵のもの…色々ありますが、昔ながらの振り子式を私はおすすめしています。

メトロノームを使う事で

・速さを一定に保って弾くテクニックを養う
・リズムの間違いに気づく
・振り子式なら目でテンポを追うので、相手に合わせる(連弾、アンサンブル、合奏に似た感覚)力をつけられる
・楽譜の指示通りの速さで弾く意識をもつ
・強拍、弱拍の感覚をつける

ただし、デメリットもあります。

目や耳でメトロノームを意識する事で、ピアノの音を注意深く気にする事が疎かになってしまう

早く弾くことが目的になりがちになる事もある、など、弾けていない箇所や転ぶところをそのままにしてテンポだけをあげてしまう、などです。

あくまで、譜読みはしっかり
ゆっくりのテンポでも両手がしっかり弾けてから使うようにお話ししています。

転んで弾いてないか、走っていないか?などより細かく直すには、8ビートにしてメトロノームをかける事も良いです。
4分音符の速さでなく、タタタタタタタタと、8分音符の速さでかける形です。
お試しください。


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