和音の転回形
早くから和音の展開についてソルフェージュで取り扱うテキストが最近はよく見かけます。
和音の転回はお団子のようなもので…などと書かれていることが多いのですが、教室ではそのままお団子にして教えています。
割り箸と発泡スチロールで作った簡単なものですが、ペタペタと入れ換えて貼れるようになってるので、食べる真似をしながら楽しく覚えてくれます。
例えばハ長調Iの和音。
基本形はドミソ、抜群の安定感をもつ響き。
最低音(根音)をミにすると、ミソドのお団子。柔らかな響きに。
最低音(根音)をソにすると、ソドミのお団子。不安定で、硬い響き。
転回していくと同じ音を使っていても、性格、響きがガラッと変わります。
先生はどれが1番好き??
先日、こんな質問をされました!
子供からの斬新な質問に、いつも刺激をもらっています。
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